裏とこ日記。

一方通行逆走のパトカー　通報者が掲示板で警察対応を批判
なんて記事がありまして。

パトロール中にパトカーが道を間違えて逆走したところを
一般市民にみっかって自分の違反切符をその場で切らなくて
通報者との一悶着を批判しているお話です。

まあ、おまわりさんも人間ですから
あわよくばって思われちゃうのも当然でしょう。

当然ですよ。当然だってば。
おまわりさんも人間なんです。

って思い出したのがね。

数年前の冬の出来事で御座います。

友達と旦那様と３人でスノボに行こうってコトになり。
太田に住んでいたんだけど友達高崎でね。
拾って鹿沢だか万座だかを目指していたとき。

珍しく雪が降ってまして。
でも、特に気にせずに榛名山の東側を通ったんです。
でちょっとした近道、ぴったりすれ違いができるくらいの細い下りの山道で
対向車がスピードの出し過ぎで突っ込んできまして。
ガードレールと対向車に挟まれる形でぶつかりました。
こっちは下りでね。

いくら雪道とはいえ、登りが止まれないでつっこんでくるなんて
完全にちょーしくれて走ってたってアホでもわかりますね。
カーブのアウト側に挟まれてるのはウチの車だし。

それを、ですよ。

事故処理にきたおまわりさん。
一人は当事者同士にお話を聞いていてお仕事してました。
もう一人。何故か運転者でもないワタシと友人に事情聴取。

メモも取らずに。世間話のような感じ？は、いいとして。
開口一番こう言うんです。

「なんでこんな所通ったの。」相手は通勤途中なんだよとかなんとか。

スノボ積んで数十キロも離れた住所の人間だったからなんでしょうかね。
通勤だから雪道飛ばしていいってぇのか？

かちん。ときたワタシ。

「道だから。」と一言。
お巡りさんもかちんとな。

「こんな日にわざわざ通らなくてもいいだろう！」
「いつも通るんですよ。」
うんたらかんたら。ほぼ口げんか。
「だからって、雪が積もってのわかるだろっっ！なにもこんな道危ないってわかるだろう！」
「じゃ〜、通行止めでも何でもすればいいじゃないのっっ！してないでしょうにっっ！」

ってな具合で、運転者でもないのに結構ひーとあっぷ。
もう一人のおまわりさんになだめられ…。
車はドアがへこんだモノの走れたのでそのままスノボに行きましたが。

ふつぅさぁ。ケガがなくて良かったねとかなんとかあるだろうに。
まあ、その日は珍しく大雪でちょっとした事故が多発していて
お巡りさんもイライラしてたんでしょうけどね。正月だったし。

それにしたっても、やっぱり。
おまわりさんも、ただの人間だいね〜。



※ここではあえて、警察官と呼ばずにおまわりさんと呼ばせていただいております。ご了承ください（ワラ