裏とこ日記。

昨日かな。

人工呼吸器を外した医師が殺人罪にとわれていた件で。
不起訴になったというニュースがありましたね。

外したことが、直接死の原因になったか不明であることと
遺族感情を考慮してとのことだったかと。

つい先日。

叔父が亡くなり、葬儀に出席したときに
丁度、どこから「死」なのか考えていました。

呼吸を自発的にしない、だけではないとは思いますけど。

回復の見込みがない。とはいっても見込みであって。

人工心臓なんてものもあるから心肺停止でも「死」とは言えない。

脳死、というのもあるけれど本人としてはどうなのか。

いつから本人の意識はないのだろうか。
意識不明の「本人」の意識はどうなのか。

何もしなければ、死んでしまう状態っていっても
医療技術の進歩した今では何もしなければ罪になったり。

生き物の、機能が停止するってどこからなんだろう。

漫画や映画の世界では脳だけで他は機械なんてのもある。

つい先日のニュースでは自分の細胞を使って臓器をつくることも夢ではない話があったり。
新しい、傷ついていない自分の臓器を移植すれば元通り。

酸素を送り、血がめぐっていれば生き物は生きているのかな？
やっぱり「脳」がその生物なのかな？

医療のことは全く分からないから感覚的にだけれども。

さっきまで、動いていたものが止まる。
突然にとまるわけではなく徐々にとまっていく。
惰性のようなものなのか。
だとすれば、本人はどこまで分かっているのかな？

自分がその瞬間を迎えたとすればやっぱり他人に伝えられないから
やっぱり他人は本人の状態なんかわからないまま。

「脳死」と宣告された人がどんな状態なのか。
本人にしかわからない。
体が活動をしていれば生きているのか。

考えれば考えるほどどうでもいいことな気がしてきた。
結局どうせ、解らないんだから。

でもやっぱり、人工呼吸器を外した医師が殺人の罪にとわれなくてよかったなって。

家族のことになったら自分がどう思うかなんて
その時にならないとわからない。

まじめに考えてる訳ではないけど。
たま〜にちょっと、気になってる。

細胞は、なんで成長しまた老化するのかな？